ASMEソケットフランジ

ソケット溶接フランジとは、管端のフランジリングラダーに挿入し、管の外側に溶接するフランジを指します。ネックありとネックなしの2種類があります。ネックチューブ付フランジは剛性が高く、溶接変形が少なくシール性が良いので、圧力1.0～10.0MPaの用途に使用できます。コンテナ用のタイプ B フランジもソケット溶接フランジであり、高いシール要件が必要な状況で使用されます。設計時に一体型フランジに合わせてソケット溶接フランジを確認することができます。

炭素鋼: ASTM A105、20#、Q235、16Mn、ASTM A350 LF1、LF2

CL1/CL2、LF3 CL1/CL2、ASTM A694 F42、F46、F48、F50、F52、F56、F60、F65、F70；

ステンレス鋼: ASTM A182 F304、304L、F316、316L、1Cr18Ni9Ti、

0Cr18Ni9Ti、321、18-8；

合金鋼: ASTM A182 F1、F5a、F9、F11、F12、F22、F91、A182F12、

A182F11、16MnR、Cr5Mo、12Cr1MoV、15CrMo、12Cr2Mo1、A335P22、St45.8/Ⅲ；

繋がり

フランジナット、ボルト接続

製造工程

鍛造全般、鍛造製造等のプロフェッショナル

加工方法

高精度CNC旋盤旋削、普通旋盤精密旋削、アルゴンアーク溶接等の加工

適用範囲

ボイラーおよび圧力容器、石油、化学、造船、製薬、冶金、機械、スタンピングエルボ食品およびその他の産業